子ヤギとスッポンと私
- takadasports
- 8月24日
- 読了時間: 3分
今年はサンマが豊漁とのこと。
美味しいサンマの刺身が食べたいと思い、近所のスーパーへ。
すると、そこにサンマ以上に大好きなスッポンが❗
それも熊本産の天然で、かなり大きなやつで、税抜きで4800円!
スッポンは、食べる漢方薬と言われるぐらい、いろんな意味で身体な良い食材です。
以前は、ちょくちょく中野新橋のスッポンの老舗の名店に行っていましたが、かなりご無沙汰。
ずっとじーと見ていると、うちのが、「誰がさばくの?」と言われ、その場を離れる。
でも帰り際に、もう一度見てくると言い、スッポンを見て、店員さんに、これ買ったらさばいてくれますか?と聞くと、うちではできないですと🥲 諦めて帰宅。
帰ってからも、ずっとスッポンが頭から離れずにいました。
子供のころ、長野の入笠山に行くことがたびたびあり、その帰りにふもとの畑で、野菜を買って帰ることがあったのですが、ある時、畑で野菜を買うとき、そこに一匹の子ヤギがいて、かわいくて、かわいい〜〜〜と言うと、そこのおばあさんが、自分に、いいよ、その子ボクにあげるから、連れていっていいよと言いました。
子供の私は、天にも登るくらいのテンションで、「この子くれるって」と両親に言うと、
母親が「連れて帰ってどうやって飼うの?」と。
散々、ダダをこねて、絶対に子ヤギを連れて帰ると言い続けたものの、当然、子ヤギとさようなら🥲
スーパーのスッポン子ちゃんと別れる時、子供の時の、その子ヤギとの別れを思い出しました。
家に帰って風呂に入ってもスッポン、酒を飲んでもスッポン、寝るときにもスッポン、夜中起きてジムに行ってトレーニングしていてもスッポン、スッポンがずっと頭から離れずに、スッポンでした。
朝になっても頭の中はスッポン!
そこで考えたのが、以前、銀座で鮨割烹の店をやっていた友達のGちゃん!
彼は10才年下で、現在は、現場で資材運びをしながら、自身の音楽活動(世界配信もしている)もしていて、今度はラーメン屋をやるとのこと。
でも、腕は確か!ダメ元でメールすると、2時に今日仕事が終わるから、その後来てくれると返信が!
4時から4時間半かけて、ものすごくキメの細かい仕事をしてくれて、スッポン鍋にありつけたのが8時半。ですが、美味しいプロの味を自宅で堪能させて頂きました。
映像には残せなかったのですが、最初のG君とスッポンの首取り合戦の攻防は、なかなか見ものでした!



